シャンプーからのお告げ ～OGX Shampoo～
シャンプー選びは難しい。
洗い心地、仕上がり、成分、好み、値段 etc,.
これを全て満たしてくれるシャンプーを見つけるのは至難の業
口コミが高かったり、友達が良かったと言っていても、スキンケアと同じで自分に合うかどうかはまた別の話。
日本にいたときは、某仏化粧品会社で働いていたので社販でお得に購入できたケラスターゼを使っていた。
高級だからいいのだろう＆お得だからという単純な理由で使っていた。
確かに良かったけど、私の髪にはちょっと重い感じがした。リサーチの人が言っていたのは、すごくよい成分をふんだんに使っているから確かにいいけど、乾燥の激しいヨーロッパの人をベースに作っているので、日本人の髪にはちょっとヘビーなんだとか。
こっちに来てからは、お水も硬水になり、髪へのダメージが。。。
お店にはオーガニック製品が多く、当たり前のように
No Sulphate, No Paraben, No Silicon
を謳った製品が溢れているから地肌に優しいものがいいのかとちょっと手を出してみたりもした。
John Mastersは私の髪にはバサバサして合わず、Threeのバランシングシャンプーは良かったけど、日本でしか買えないので後続できず、Sukinを使ってみたら、値段の割に結構良かったけど、何か物足りなく、Aesopはいまいち分からない。でケラスターゼの新製品Botanicalにトライ。
No Sulphate, No Siliconにありがちなパサつき感もなく、軽い仕上がりで手触りもいい！
良かったから2本ほど使い続けてみたけど、軽い仕上がりのせいか、湿度があるときには猫毛の私はスタイリングがまとまらず、うねりが出てきた。
う～ん、このまま使うか何か他にチャレンジしてみるか。。。
と探し始めたところ、OGX Argan oil shampooがいいらしいことを発見。
たまたまその日にスーパーに行ったら半額で売ってる!!!
これは“使ってみろ”というサインだと認識して、No Sulphate, No SiliconのShea Soft & Smoothを購入して早速使ってみた。
Botanicalほどの手触り感の良さはちょっと欠けるけど、髪がしっかりした感じになりスタイリングしやすく、まとまりやすい。
また、あま～い香りがバスルームいっぱいに広がって、気持ちいい。
しばらく使ってみたいと思う1品。
それにしても調べたその日に半額で購入できるなんて、何かのお告げみたい。
大した金額ではないけど、なんだかうれしい。
常々アンテナを張っておきなさいというサインだと思っておこう。
（シスレーから新しいシャンプーが発売されたけど、さすがにシャンプーにそんなお金は出したくないので、目をつむっておくことにした）
一番欲しいものを手にすること
今、街は年度末セールの真っ只中（7月から新年度）
買い物欲を刺激してくる。
特別必要じゃないけど、セールでお得だからとりあえず買っておく。
セールだから何か買わなくちゃ損。
本当はこれが欲しいんだけど、こっちが安いからこっち。
こういう買い方をしていると、
無駄なものが増える
安物買いの銭失い
満足度/高揚感がMaxにはならずどこか妥協感/残尿感が残る
よって、五感が鈍り、お金がうまく循環しない
という悪循環に陥るのを思う存分経験してきた。
たま～に、使用頻度が高いから買ってよかった～。と思うものもあるかもしれないけど、それは稀＆超ラッキー。
よくやってしまうのが、娘が欲しいというものがちょっと高いものだと、つい
「こっちが安いからこっちにしなさい」
と言ってしまい、本当に欲しいものから遠ざけてしまい心の声に蓋をしてしまう。
そうすると娘は仕方ないと安いほうを買ってもらっても、本心では納得が出来ず、数日後には見向きもしないという状況になる。
そして最終的に欲しかったものを買うことになり、安いからと買ったものはただの無駄遣いとなる。
だから、無理のない範囲の金額ならば出来るだけ一番欲しいものを買うようにしている。
それが娘の五感も満たし、無駄遣いにもならないから。
まあ、子供なんてすぐに飽きて新しいものを欲しがるからしばらくするとガラクタ化するんだけど、小さいうちから心の声に蓋をする癖はつけさせてはいけないという親心で。
自分のものを買うにしても同じ。
「本当にこれは必要？」「これでいいの？」
と自分に問いかけ、これで、ではなくこれがいいというものを買うように心がけている。
そのおかげか、無駄なものが増えず、無駄使いも減ってきた。
出来るだけ一番欲しいものを手に入れる。
初志貫徹
我慢なんてしないけど、何か？
楽しいことはmore than Welcomeだけど、イヤなことは出来るだけ避けたい。
自分でコントロールしてイヤなことを避けることが出来る時もあるけど、出来ないことも多々ある。
だから、そんな時でもなんとか乗り切れば、次に同じようなことが起こっても対処できるのでは。。。というのは机上の理想論なのだろうか。
娘が幼稚園の時にクリスマス発表会があった。
娘は元来、恥ずかしがりというか、大勢の人の前で見られるのがイヤな性格。
親がみんな見ている前でグループで歌とダンスのお披露目。
娘のグループが登場してダンスが始まり半ばまで過ぎたところで。。。
娘、首を横に振り、勝手に退散して先生の膝の上に座る。。。
母、唖然。そして勝手ながら恥ずかしい気持ちでいっぱい。
こんな小さい子がイヤだと自分の意志でやめるなんて。
終わってから、
私：「どうして途中でやめたの！！！」
娘：「イヤだったから。。。みんなが見てるのがイヤだったの。。。」
私：「イヤだからってやめていいわけないでしょ！！！これから大きくなっていくと、イヤなことなんて沢山出てくるのよ！そうしたらどうするの？」
娘：「。。。。。」
と怒ってしまったが、後日先生に途中でやめたことを詫びると、
先生は「全然いいのよ～。イヤだったんだから。やらなくていいのよ～。何も問題ないのよ～。」
とイヤならやらなくていいというスタンスだった。
そうなんだ。。。イヤならやらなくていいんだ。。。この国ではそうなんだ。。。
ある意味自分の意志を尊重しているのかもしれない。
でも、我慢の国、日本で生まれ育った私には驚き満点だった。
どうりで、仕事でもイヤだとすぐに辞める人が多いはずだ。
イヤでもそこで我慢すれば道が開けるなんてのは論外だった。
逆に何のために我慢するの？と聞かれてしまう。
そう聞かれると答えに詰まるけど、イヤだからってすぐにやめていたら先に進めないじゃないかって思うのは日本特有（？）の根性論でしかないのか。
確かに明るい未来が見えなければ我慢しても意味がないのかも。
大変勉強になりました。
因みに翌年のクリスマス会では娘は最後まで踊りあげたし、先頭に立ってリードもした。
前年とは大違いにまたびっくり。
きっと様子も分かっているから安心＆成長したのかな。
今後、イヤなことに直面した時に、娘はどう対処するのか、ある意味楽しみかもしれない。
私はどうアドバイスするのか（旦那はきっとやらなくていいとかいいそう）、全く不明だけど、娘が納得してくれるようにうまくバランスを取ったアドバイスが出来るようにしたい。
身体と心で実感
昨年末のFiji旅行から開眼してしまったグリーンスムージー
巷では前から流行っていたけど、朝の忙しい時間に悠長に作ってられないわ~なんて面倒くさがりやの自分に負けて手軽に済ませるグリーンパウダーをシェークして飲むことで満足していたけれど、ホテルの朝食時にその場でフレッシュなものを作ってくれたものを飲んだらやっぱり美味しい!!!お通じもいい!!!気分がいい!!!
滞在時は毎朝飲んで、時にはおかわりまでしていた。
地味に健康オタクの私の心をメラメラさせてくれたフレッシュさ。
グリーンパウダーなんかじゃもう満足できない！と久しぶりの使命感に燃え、Nutribulletを購入。
最初のころは無難にセロリ、人参、りんごで作っていたけど、いろいろ調べて今では
ケール、セロリ、レタス、キウイ、オレンジ、洋ナシ、りんご + コラーゲンパウダー
で落ち着いた。
なんでも人参はグリーンスムージーにはガスを発生させる気質らしく、相性が悪いなんてどこかのウェブサイトで知ってからは入れてない。
美味しいんだけどね~。
夏の時期はスイカを入れても少し甘味が出て美味しい。
ホテルではBoost的な役割でジンジャーも入れたらそれも美味しかった。
腸内環境が整えられて、お肌の調子もいい。
まあ、出てくるものがグリーンなのが不気味だけど。。。
すぐに飽きて埃をかぶるかななんて思っていたけど、今では近場の旅行にもせっせと持っていくぐらい、なくてはならないものになっている。
買ってもすぐに使わなくなるから買ってはいけないベスト3の一つ（No1はFitbit、No2はパン焼き器）にあげられているらしいけれど、私の中では買ってよかったベスト3に入れる。
飽きっぽい私がこんなに夢中になるなんて思わなかった。
きっと、身体と心で効果を実感しているからだろう。
無駄にするかしないか、全ては自分次第。
アンチエイジングと高揚感
無駄な抵抗なのは分かっているけど、全面降伏にはまだ早い。
それはアンチエイジング対策
女性なら永遠の課題となるくらいのもんだと勝手に思っている。
20代前半は突然のニキビに悩まされ本当に苦労したけれど、苦労を乗り越えたのか、老化が勝ったのか、今ではすっかり落ち着いた。
でも敏感肌でもあるので使用する化粧品には気を遣う。
オーガニック系もいいけど、そんな手ぬるいものでは物足りないから積極的なケアでお手入れ。
こっちの人は基礎化粧品で何とかするよりも、もっと確実で即効性のあるボトックスやフィラーを積極的にかつ気軽にやる人が本当に多い。
普通のGP（総合診療医）にプチ整形のパンフが普通に置いてあるし、隠すことなく普通に受けに来てる。（以前、日本で美容外科が同じフロアにある場所に行ったら、顔面マスクで覆った若い女性が沢山いたのに驚いた。）そんなに気軽だから私も心が揺れたが、クセになって止まらなくなって最終的にアヒル顔になってもイヤなので地道にお手入れすることにした。
お肌の状態をよくしてくれたSK2に即効性はないけど長く使ってその良さを実感。
感謝の気持ちでいっぱいです。
特にふき取り化粧水とピテラ配合の美容オイルには感動。
ふき取り化粧水はとても地味な存在だけど、使うと保湿力がいまいちなエッセンスローションでもモチモチの肌を作ってくれる。
美容オイルは浸透力がよくベタつかず、お肌を元気にしてくれる。
でも、ずっと使っていると肌が慣れてくるというか、飽きてくるのが正直なところ。
ふき取り化粧水がなくなってきてそろそろ新しいのをと思っていたところ、会社のお友達がDiorの新しいゴマージュを大絶賛していたので、思い切って買ってみた。
肌に合わず赤くなったらイヤだな~と思いながら優しくマッサージして洗い流した後は。。。
“感動”の一言。
お肌に手が吸い付いてモチモチのお肌＆一皮むけた感じのお肌になった。
Sk2の化粧水では穏やかすぎて負けてしまうので、サンプルでもらった同じラインのプレステージ ラ ローションがすごく良かったのでそれもお買い上げすることに。
女性がきれいに歳を重ねるってお金がかかる。。。
日本みたいに優秀なプチプラコスメはあまりないから仕方ないけど、高級化粧品から放たれるキラキラした高い波動を受けながらのお手入れも気分上々で悪くない。
だから、この高揚感を大事にしよう。
娘から学ぶこと
娘を見ているとうらやましくて仕方ない。
ピチピチのお肌(本来のお肌はこうなんだ～と考えさせられる)はもちろんのこと、キラキラした好奇心旺盛な目、疑いのないピュアな心、欲しいものを欲しいと言える素直な気持ち。余計なことを考えない単純な脳。楽しいことしかやらない毎日。どんなに周囲が騒がしくても起きない深い眠り。コロコロした笑い方（年を取るとそれがガハハハに変わる）。
8歳になってもサンタクロースやTooth Fairlyを心底信じている。疑いの余地ゼロ。
いつ気づくのかな。
いつまでも気づかないで欲しいけど、逆にそれも怖い。
娘に毎日楽しいか聞くと「うん！」だって。
私も子供のころはそうだったのだろうか。
私が「毎日楽しい？」って聞かれたら「うん！」なんて今は言えるだろうか。。。
もちろん大人ならではの楽しいこともある。
瞬間で楽しいと思えることはあっても、瞬間でしかなく持続性がないかも。
大人として親としていろいろ責任があるから楽しいことばかり選択することは難しいけれど、
たまには子供心をもって過ごすのもいいのかも。
疑いや諦めを捨てて。
娘から学ぶことは沢山ある。
ここから これから 少しづつ
いつの間に自分のことより他人を優先させる人生になってしまったのだろうか。
気が付いたら私は何をしたいのか、何を食べたいのかまで分からなくなっていた。
他人の喜ぶ顔を見ると嬉しいし、もっとやってあげたいと思う。
それはそれでいい。
そうしてあげたいと思う自分がいたのだから。
それだけでなくきっとそれが平和で楽だったんだろう。
でもたまに、本当はこれじゃなくてそれがいいんだよねって言ってる自分がどこかにいた。
他人の言動に乗っかって生きてる、他人の気持ちばかり慮る自分がいて、
自分自身を見失って無表情の私が浮遊物として漂っているのを発見。
肉体だけが存在して魂が抜けてる
少しずつでいいから心の奥の本当の気持ちに気づいてあげよう。
そうやって自分を解放してあげて新しい人生を楽しもう。
そうしたら違った形で自分だけではなく周りの人を喜ばせることも出来るかもしれない。
少しだけ子供も成長して（といってもそれぞれの段階でそれぞれの悩みが起こるけど）
ほんの少しだけ頭の中にスペースが出来たからそれは私のために空けておこう。
そのスペースで出来事や日々感じること、気付きを自分の音色で綴ってみようかな♪
