VOICE ~自分の音色で言葉を奏でる~

母、妻、サラリーウーマンでもあるけれど、誰のものでもない一人の人間として心の奥に耳を澄ませて自分の音色で綴ります

一番欲しいものを手にすること

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今、街は年度末セールの真っ只中(7月から新年度)

買い物欲を刺激してくる。

特別必要じゃないけど、セールでお得だからとりあえず買っておく。

セールだから何か買わなくちゃ損。

本当はこれが欲しいんだけど、こっちが安いからこっち。

こういう買い方をしていると、

無駄なものが増える

安物買いの銭失い

満足度/高揚感がMaxにはならずどこか妥協感/残尿感が残る

よって、五感が鈍り、お金がうまく循環しない

という悪循環に陥るのを思う存分経験してきた。

たま~に、使用頻度が高いから買ってよかった~。と思うものもあるかもしれないけど、それは稀&超ラッキー。

よくやってしまうのが、娘が欲しいというものがちょっと高いものだと、つい

「こっちが安いからこっちにしなさい」

と言ってしまい、本当に欲しいものから遠ざけてしまい心の声に蓋をしてしまう。

そうすると娘は仕方ないと安いほうを買ってもらっても、本心では納得が出来ず、数日後には見向きもしないという状況になる。

そして最終的に欲しかったものを買うことになり、安いからと買ったものはただの無駄遣いとなる。

だから、無理のない範囲の金額ならば出来るだけ一番欲しいものを買うようにしている。

それが娘の五感も満たし、無駄遣いにもならないから。

まあ、子供なんてすぐに飽きて新しいものを欲しがるからしばらくするとガラクタ化するんだけど、小さいうちから心の声に蓋をする癖はつけさせてはいけないという親心で。

自分のものを買うにしても同じ。

「本当にこれは必要?」「これでいいの?」

と自分に問いかけ、これ、ではなくこれいいというものを買うように心がけている。

そのおかげか、無駄なものが増えず、無駄使いも減ってきた。

出来るだけ一番欲しいものを手に入れる。

初志貫徹